ニキビ跡|治療の考え方(総論)|タイプ別×複合治療アルゴリズム
ニキビ跡|治療の考え方(総論)
ニキビ跡はタイプ(PIE/PIH/萎縮性/肥厚性)と重症度で最適解が変わります。
0th CLINICは、Goodman & Baronの発想に基づき、「癒着の開放(サブシジョン)→皮膚リモデリング(MNRF・フラクショナル)→薬剤ドラッグデリバリー→色調の仕上げ(トーニング等)」の順で、効果が乗りやすいステップ設計をご提案します。
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評価の軸:タイプ × 重症度(Goodman & Baronの考え方)
- タイプ判別:PIE(赤み)/ PIH(色素)/ 萎縮性(Icepick・Rolling・Boxcar)/ 肥厚性/ケロイド
- 重症度:凹みの深さ・幅・縁の形、瘢痕の分布、皮膚の伸展で浅くなるか(癒着の関与)
- 活動性ニキビの有無:まずは炎症コントロール(必要に応じて イソトレチノイン など)
※同じお顔でもタイプが混在するため、部位ごとに戦略を切り替えます。
複合治療アルゴリズム(“効く順番”)
- 癒着の開放:サブシジョン(主にRolling/一部Boxcar)
- 皮膚リモデリング:MNRF(ポテンツァ)/フラクショナル(ピコ/CO2/Er:YAG)
- ドラッグデリバリー:ポテンツァのドラッグデリバリーでコラーゲン生成の後押し
- 仕上げの色調・質感:低出力レーザー/トーニングでPIH、IPL等でPIEを微調整
- 浅層充填(必要時):ボライトで水分保持/艶の底上げ(凹みのエッジをやわらげる目的)
部位・瘢痕タイプにより順序入替や省略・追加を行います(例:Icepickは TCA CROSS を先行)。
タイプ別の主戦略(抜粋)
回数の目安と“天井”、イベント逆算
- 回数の目安:MNRF/フラクショナルは1–3か月間隔で数回。IcepickはCROSSを複数回。
- “天井”の見極め:写真比較で改善カーブが寝たら段階終了。以降は間隔延長/メンテナンスへ。
- イベント逆算:ダウンタイムが出る施術は2–4週間前倒しが安全。色調仕上げは直前でも対応可。
安全性・麻酔・ホームケア(要点)
- 麻酔:表面麻酔 / ブロック / 笑気などを組み合わせ、痛みに配慮。
- リスク管理:内出血・紅斑・痂皮・一過性の色素変化など。日焼け・摩擦は回避。
- セルフケア:洗顔・保湿・遮光を徹底。角質ケアは再開時期を医師と確認。
詳細は ダウンタイムとアフターケア をご参照ください。
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👨⚕️ 医師からのコメント・監修
「ニキビ痕の治療は、見た目の改善だけでなく、自己肯定感や生活の質の向上にも直結する重要な医療のひとつです。
凹凸・赤み・色素沈着など、多様な痕に対して、根拠あるアプローチと丁寧な経過フォローを大切にしています。」
0th CLINICでは、瘢痕のタイプや肌質に合わせて、レーザー、ニードリング、薬剤治療などを適切に組み合わせ、オーダーメイドで改善プランをご提案しています。 初めての方にもわかりやすい説明を心がけ、納得いただいたうえで治療を進めていきます。
監修:黒田 揮志夫 医師(病理専門医/皮膚病理医)
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
ニキビ・ニキビ痕の診療経験多数/再発予防と治療ガイドラインに基づいた処方設計を実施
0th CLINIC 日本橋 院長
医学博士/日本病理学会認定 病理専門医
ニキビ・ニキビ痕の診療経験多数/再発予防と治療ガイドラインに基づいた処方設計を実施
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