ピコレーザー|しみ・そばかす・毛穴治療なら0th CLINIC日本橋
ピコレーザー(Discovery Pico)とは|適応・回数・副作用・併用
当院はVISIA肌診断を必須とし、ダーモスコピーで鑑別後に設計します。目的に応じてスポット(点)/トーニング(面)/フラクショナル(質感)を使い分け、ジェネシス・ルビフラ・IPLとの併用も計画的に行います(未承認機器の注記)。
ピコレーザーとは(仕組み)
ピコ秒(1兆分の1秒)で発光する超短パルスのレーザーで、光音響効果により色素を微細化します。熱影響を抑えやすい設計のため、目的に応じて出力やモードを細かく調整します。使用機種はDiscovery Picoです。
適応と向きにくいケース
向いているお悩み
- シミ・そばかす、日光黒子
- 肝斑・全顔のくすみ(低出力設計)
- 毛穴の目立ち、ニキビ跡の凹凸(フラクショナル)
- 刺青・アートメイクの除去(部位/色により要評価)
向きにくい/要注意
- 強い日焼け直後・活動性皮膚炎・感染症
- 刺青・アートメイク部位(原則回避、周囲は慎重設定)
- 肝斑の増悪リスクが高い場合(出力・間隔を保守的に)
- 一部の内服薬・体質(光過敏・ケロイド等)
最終の可否は診察(VISIA・ダーモスコピー)と既往/内服確認で判断します。
症状別の使い分け
当院の設計(順番・併用の考え方)
回数・間隔・ダウンタイムの目安
メニュー | 回数の目安 | 間隔 | 主な反応 | 実感の目安 |
---|---|---|---|---|
ピコスポット | 1回+必要時追加 | 再照射は4–8週以降 | 痂皮1–2週・赤み | 痂皮脱落後、経過で評価 |
ピコトーニング | 3–6回 | 2–4週 | 軽い赤み・ヒリつき | 数回で徐々に |
ピコフラクショナル | 2–3回 | 2–4週 | 赤み・微小痂皮 数日〜1週 | 数週〜数か月で質感変化 |
副作用と安全対策
よくある反応
- 発赤・ほてり・ヒリつき(通常は数時間〜数日)
- 薄い痂皮・一時的な色調変化
まれだが重め
- 火傷・水疱・びらん・瘢痕(極めて稀)
- 色素沈着/低色素(PIH/PHL)
肝斑配慮
- 低出力・少回数・部位限定で実施
- 増悪時は一時中断し外用/内服・他治療へ
万一の副作用時は早期連絡→受診→写真評価→治療の手順で対応します。詳細は安全性ガイドへ。
よくある質問(FAQ)
関連施術リンク
未承認機器・医薬品に関する表示(該当する場合)
【未承認機器・医薬品等】 本ページで案内する機器の国内承認・適応は機種により異なります。該当する場合、当該機器は薬機法上の未承認医療機器であり、医師が適法な手続で個人輸入により導入しています。
【諸外国での適法性】 海外では FDA 510(k) クリアランス 等を取得した機器が存在しますが、これは approval(承認)ではなく clearance(適法性認証)であり、日本国内の承認・適応・有効性を保証するものではありません。
【参考】 個人輸入に関する厚生労働省の注意喚起:https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kojinyunyu/050609-1.html

💰 当院でのピコレーザー治療 料金一覧
施術内容 | 詳細 | 価格(税込) |
---|---|---|
シミ取り(1回目) ディスカバリーピコ |
直径3mmまで | 5,500円 |
直径5mmまで | 11,000円 | |
直径1cmまで | 33,000円 | |
取り放題(400shotまで) | 110,000円 | |
取り放題ライト(200shotまで) | 77,000円 | |
シミ取り(2回目) ディスカバリーピコ |
直径3mmまで | 4,400円 |
直径5mmまで | 9,900円 | |
直径1cmまで | 29,800円 | |
取り放題(400shotまで) | 99,000円 | |
取り放題ライト(200shotまで) | 66,000円 | |
ピコトーニング | 1回 | 17,600円(税込) |
ピコフラクショナル(麻酔代込) | 1回 | 39,600円(税込) |
ルビーフラクショナル(麻酔代込) | 1回 | 37,950円(税込) |
ジェネシス | 1回 | 24,750円(税込) |
タトゥー除去 | カウンセリングにて | 要相談 |
アートメイク除去 | カウンセリングにて | 要相談 |
🔍 VISIA肌診断付きカウンセリングは無料で実施しております。
※すべての料金には施術料を含みます。
※お肌の状態や部位により、必要な回数やプランをご提案いたします。
※初回カウンセリングにて丁寧にご説明いたします。
当院のピコレーザー治療が選ばれる5つの理由
しみ・そばかす・くすみ・肝斑・ニキビ跡の悩みに。
0th CLINICでは、最新機器×オーダーメイド医療で、一人ひとりの肌に寄り添った治療を行っています。
① 最新鋭ピコレーザー「ディスカバリーピコ」を導入
当院では、3つの波長(532nm・694nm・1064nm)と多様な照射モード(スポット・トーニング・フラクショナル・ジェネシス)を備えた ディスカバリーピコを導入。薄いシミから深い色素まで、1台で幅広い悩みに対応可能です。 ムラのない均一な照射で副作用も最小限。より少ない回数で効果を実感できます。
② VISIA肌診断と経験豊富な医師による診断
カウンセリングでは、VISIA肌診断を無料で実施し、見た目だけでは分からない肌の状態を可視化。 医師・カウンセラーが、ライフスタイルやお悩みに合わせた照射計画を提案します。 リスクや副作用も丁寧に説明しますので、安心して治療に臨めます。
③ 痛みに配慮した照射で、初めての方も安心
ご希望に応じて麻酔クリームを使用し、痛みを感じにくい照射モードを選定。 「輪ゴムで弾かれた程度」と表現される程度の刺激で、痛みに不安がある方にも配慮した施術を行っています。
④ 施術後も徹底サポート。安心のアフターケア
施術後は肌の状態に応じた保湿・日焼け止めの提供や、 ダウンタイム別の過ごし方の説明など、ホームケアまでサポート。 治療後もVISIAによる経過観察を行い、改善度を見える化しています。
⑤ アクセス良好&清潔な空間
通いやすい駅近の立地に加え、落ち着いた院内設計と徹底した衛生管理で、 治療前後も快適にお過ごしいただけます。
あなたの“しみ治療”、一緒に最適な計画を立てませんか?
ピコレーザーは回数やモードの選定がカギ。
「自分に合った治療がわからない」「他院で効果がなかった」という方も、ぜひご相談ください。
0th CLINICでは、医学的根拠に基づいた最適な治療計画を提示いたします。
ピコレーザー治療の科学的エビデンス
ピコレーザーは、パルス幅がピコ秒(1兆分の1秒)単位である最新型のレーザー機器で、従来のナノ秒レーザーに比べて皮膚への熱ダメージが少なく、高精度で色素を破壊できる点が特徴です。 以下に、主な適応症ごとの科学的エビデンスを紹介します。
📌 シミ・そばかす(色素性病変)に対する効果
-
532nmおよび755nmのピコ秒レーザーは、炎症後色素沈着(PIH)のリスクが低く、効果的に色素病変を除去できることが報告されています。
▶️ PubMed: Treatment of benign pigmented lesions using a 532-nm picosecond laser
当院では、ピコスポットやルメッカなど、シミに特化した施術もご用意しています。
📌 肝斑・くすみに対する効果
-
肝斑に対しても、ピコ秒レーザーを低出力で繰り返し照射する「ピコトーニング」が有効であることが、複数の研究で報告されています。
▶️ PubMed: Treatment of melasma using low-fluence 1064-nm picosecond laser
肝斑に対しては、ポテンツァ肝斑モードも併用可能です。
📌 ニキビ跡・毛穴・瘢痕治療
-
ピコフラクショナル照射は、真皮に微細な損傷を与えてコラーゲンリモデリングを促進し、毛穴やニキビ跡、瘢痕の改善に寄与します。
▶️ PubMed: Picosecond laser treatment of acne scars: evaluation using 3D imaging
当院では、ピコフラクショナルやピココンビなどの複合治療により、肌質改善を目指します。
また、ピーリングやポテンツァとの併用も可能です。
📌 タトゥー除去
-
ピコレーザーは、ナノ秒レーザーよりも色素粒子を細かく破砕でき、より少ない回数でタトゥー除去が可能とされています。
▶️ PubMed: Picosecond laser: a review and update on tattoo removal
タトゥー除去には、色素選択性が高いルビーフラクショナル(ルビフラ)も併用可能です。
まとめ:
ピコレーザーは、多くの皮膚疾患に対して高い安全性と効果が証明されており、エビデンスに基づいた治療が可能です。
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