しみ(色素斑)総合FAQ

しみ(色素斑)総合FAQ|診断・機器・在宅ケア・費用Q&A|0th CLINIC 日本橋

しみ総合FAQ(よくある質問 50)

本ページは、外科専門医・病理専門医・プライマリ・ケア認定医である院長が監修した 「シミ(色素斑)の総合ガイド」 の一部です。日本橋・東京駅・茅場町エリアで、しみ・肝斑・そばかす・ADM・炎症後色素沈着(PIH)などのご相談に対応しています。

見分け・診断

1. 自分のしみが何か分かりません。どう始めれば良い?

まずは シミの見分け方 を見て、受診時に医師がダーモスコピー+肌診断で確定します。

2. 肝斑と日光黒子の違いは?

肝斑は左右対称で輪郭がぼんやり、黒子は輪郭がくっきり。詳細は 肝斑 をご覧ください。

3. そばかすと肝斑は同時にありますか?

あります。混在時は部位ごとに治療を使い分けます。

4. ADM(あざの一種)とシミは別物?

別物です。ADMは青灰色で深層にあり、複数回の波長選択が必要です。ADMのページも参照ください。

5. ニキビ跡の茶色はシミですか?

炎症後色素沈着(PIH)のことが多いです。PIH のページで詳しく解説しています。

6. 脂漏性角化症(イボっぽいもの)はシミ治療で消えますか?

別の扱いです。冷凍やレーザーなど局所治療を検討します。詳しくはこちら

7. 診断に写真だけで足りますか?

参考にはなりますが、最終判断は対面診察が安全です。

8. まず受けるべき検査は?

視診+ダーモスコピー、必要に応じてVISIAなどで経過比較します。

治療の選び方

9. 何から始めるのが安全ですか?

遮光と在宅ケアを整え、診断後に部位別に段階治療を選びます。治療総覧 を参照ください。

10. 肝斑にスポット照射はできますか?

原則NGです。まずは低出力トーニングや外用内服を優先します。肝斑治療

11. くっきりした斑点は何が向く?

日光黒子にはスポット照射(ピコ/ルビー)が第一選択になりやすいです。

12. 広範囲のそばかすには?

広域照射(IPLやトーニング)+遮光の併用を検討します。そばかす(雀卵斑)

13. くすみや質感も気になる場合は?

ピコフラクショナルなど質感改善も併用候補です。ピコフラクショナル

14. 難治性の肝斑には他の選択肢は?

ポテンツァ肝斑などを条件により検討します。ポテンツァ肝斑

15. ピーリングはシミに効きますか?

くすみ・ざらつきの土台改善に有用です。併用で相乗が見込めます。ピーリング

16. 外用薬だけで良くなりますか?

タイプと濃さ次第です。外用+遮光で十分な場合もあります。

17. 飲み薬(トラネキサム酸)は必要?

肝斑や炎症性の色調に補助的に使うことがあります。トラネキサム酸

18. 医療用ハイドロキノンは市販と違いますか?

濃度・安定性や指導の点で異なることがあります。ハイドロキノン

機器・回数・痛み

19. 何回くらい通いますか?

タイプと濃さで変わります。スポットは1〜数回、広域は数回が目安です。

20. 間隔はどのくらい?

広域系は2〜4週間、スポットは創部経過を見ながら次回時期を決めます。

21. 痛みはありますか?

輪ゴムではじく程度が多いです。必要に応じ表面麻酔を使います。

22. ダウンタイムは?

スポットはかさぶた〜色変化、広域は赤みや一時的な濃淡が出ることがあります。

23. メイクはいつから?

基本は当日〜翌日。創部は医師指示に従い、こすらず重ねます。

24. 日焼け直後でも照射できますか?

原則待ちます。炎症直後はPIHリスクが高いため時期を調整します。日焼け後ケア

25. ADMは何回で薄くなりますか?

複数回前提です。波長や出力を調整し段階的に行います。

26. ルメッカ(IPL)は肝斑に当てられますか?

設定を配慮すれば併存時に使うことはありますが、個別評価が必要です。ルメッカ

27. ルビーフラクショナルとは?

深めの色へ段階的にアプローチする選択肢です。ルビーフラクショナル

在宅ケア・遮光

28. 毎日やるべき基本は?

十分量の日焼け止め・保湿・摩擦回避です。在宅ケア

29. 室内でも日焼け止めは必要?

窓際・モニター前は必要。酸化鉄入りの色付きが安心です。

30. どのSPF/PAを選べば良い?

日常はSPF30〜50/PA+++以上、屋外はSPF50+/PA++++。十分量が前提です。

31. 塗る量の目安は?

顔で「2本指」またはクリーム2パール相当。数時間ごとに置き直します。

32. 落とし方のコツは?

乳化→短時間オフ。ウォータープルーフはクレンジングでやさしく。残存率は 在宅ケア を参照ください。

33. メークの順番は?

保湿 → 日焼け止め → 下地(酸化鉄) → 薄くファンデ → ミストで定着。

34. 色むらが出やすい季節は?

夏と冬。夏は紫外線、冬は乾燥+UVA反射に注意します。季節の対策

35. サプリだけで予防できますか?

補助的です。衣類・日陰・日焼け止めの基本と併用してください。

色素沈着(PIH)・肝斑・外用

36. 炎症後色素沈着(PIH)を防ぐには?

遮光・摩擦回避・炎症を長引かせないことが基本です。

37. ハイドロキノンはいつから始める?

刺激が落ち着いてから。低濃度を夜に部分から。ハイドロキノン

38. HQでヒリつく場合は?

一旦休止し保湿。再開は低濃度/隔日/狭い範囲から。

39. トラネキサム酸の役割は?

炎症由来の色調の持続を穏やかに抑える補助です。トラネキサム酸

40. レチノイド(トレチノイン)は使えますか?

適応と時期を選びます。刺激に注意し医師指導のもとで。トレチノイン

41. アゼライン酸はどうですか?

くすみケアの選択肢です。刺激性は比較的マイルドです。アゼライン酸

42. ステロイド外用は使いますか?

強い赤み・かゆみがある時に短期・限定で使うことがあります(自己判断の長期はNG)。

43. 内服の継続期間は?

目的と副作用バランスで個別に決めます。定期的に見直します。

リスク・禁忌・生活

44. 妊娠・授乳中の治療は?

原則は低刺激のスキンケアと遮光中心。詳細は診察で相談します。

45. 施術後に避けることは?

強い運動・サウナ・飲酒・日焼け・強摩擦は数日控えます。

46. 海・山のレジャー前にできる準備は?

濃色・長袖・つば広帽+SPF50+/PA++++。2時間ごとに置き直し。

47. 冬でも対策は必要ですか?

必要です。UVAと乾燥が色ムラの原因になります。冬の注意

価格・予約・その他

48. 料金はどこで見られますか?

料金ページで横断的に確認できます。

49. 症例写真はありますか?

症例で撮影条件と個人差の注記付きで公開しています。

50. 相談だけでも大丈夫?

大丈夫です。まずは診断と計画づくりからご提案します。シミの見分け方 もあわせてご覧ください。

※ 回答は一般的な目安です。お肌の状態や既往により個別の判断が必要です。受診時に医師へご相談ください。

アクセス

東京都中央区日本橋二丁目16番9号 CAMCO日本橋ビル4階
(東京駅八重洲口・日本橋駅から徒歩3分/茅場町駅からも徒歩圏)

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